演歌界のホープの顔であり突如ビジュアル系の一面も解放した「氷川きよし」さん。
過去にドラゴンボールの主題歌「限界突破×サバイバー」でも解放ぶりは話題になりました。
演歌の時とは全く違う、男性ながら女性らしさや美しさも出し突然の路線変更といった印象。
なぜ氷川きよしさんは路線を変えてしまった理由はなんなのか探ってみました。
氷川きよしがビジュアル系になった理由
前回の曲「限界突破×サバイバー」で急にビジュアル系を見せファンも驚かせていました。
なぜ、いきなり?と思う方もいたと思います。
路線変更をした理由として・・・
氷川きよしさんは、
・実はもともとビジュアルロック系が好きだった
・自分の表現方法の一つ
ということがあげられます。
演歌歌手としてのイメージが強いですが、氷川きよしさんはロック系が好きで歌手をしようとしていました。
演歌歌手をしながら本来の自分じゃない面と、ロックがしたい自分の葛藤を抱えていたのかもしれません。
氷川さんは、XJAPANやLUNA SEAが好きとデビュー当時のインタビューで話していました。
演歌界に入る前からビジュアル系バンド雑誌
「SHOXX(ショックス)」
を愛読もしていました。
氷川さんは自分の表現方法として演歌だけでない見せ方を楽しんでいるようです。
まずは「自分を表現しよう」という方向性に決めた時に、今のような見せ方を思いつきました。アイシャドウを真っ黒に塗って、髪を振り乱し、ボディスーツみたいな衣装で、「自分らしく思い切りやろう!」と発想を転換したんです。それで演歌とのギャップが出た時に、皆さんが「何、何?!」と盛り上がってくださって。やはり注目していただけるのはうれしいですよね。そうやって「あれ?」と驚かせるのが好きなんです。
引用:音楽ニュース
なぜ、初めからロック系歌手にならなかった?
そんなに好きならどうして演歌に?って思いますが、演歌を歌うきっかけは意外にもシンプルな理由でした。
<理由>
歌手を志してから通うレッスンでの先生が
演歌しか教えられないおじいちゃんだった
です。
しかし、この後、氷川きよしさんとレッスンの先生(おじいさん)の心温まる関係が築かれます。
わしのために
演歌を歌ってくれないか?
といわれ戸惑いながらも頑張って演歌を歌うながれになりました。
レッスンでポップスを歌ったら、おじいちゃんの先生に『私は演歌しか教えられない』と言われて(笑) はじめは『演歌は分からないし、どうしよう……』と戸惑っていたら、その先生から『ワシのためにも演歌を歌ってくれんかね?』と頼まれて。それで演歌を歌うようになったら、すごく喜んでくださったんです。
引用:ヤフーニュース
レッスンの先生(おじいさん)が喜んでくれて期待に応えるべく、どんどんのめり込んだそうです。
氷川さんインタビュー曰く
自分でも、演歌を聴いたり歌ったりしてるうちに「こんな世界があったんだ」と面白くなってきて。こぶしなんかも分かってきて、どんどんのめり込んでいきました。演歌に出合わせてくれた先生には、今でも感謝しています。
ふつうはレッスンコース変更するかと思いますが、あっさり受け入れる氷川きよしさん。
イイ人がにじみ出てます。
氷川きよしの新曲「確信」紹介
そして新曲も衝撃的な映像を披露しています。
ロックサウンドに悩ましげな視線で頭を抱えた姿、髪をかき上げるしぐさのシーンがあり演歌の時のハツラツな感じとは違う一面が見れます。
本人曰く
明日が来ないなら
今日が最後だとしたら
と曲に出てくるフレーズを軸にロックな疾走感を意識したそうです。
さらにMusic video をスマホにて全て自分で手掛けたとのこと。
演歌をやめてしまったのかな?と悲しい声も聞こえてきますが、本人は演歌も
しっかりやっていくとインタビューで答えていました。
顔がキレイすぎーとの意見も
ショートMV「確信」
↓
氷川きよしのビジュアル系まとめ
・氷川きよしのビジュアル路線は、もともと凄く好きだった
・演歌歌手になったのは、レッスン先生との温かい関係があったから
・V系になったわけではなくは、表現方法の一つ
・今後もビジュアル系と演歌の二刀流
今回は「ビジュアル系で話題の氷川きよし」を探ってみました。
演歌界でホープの顔を持ちながらロックなど幅広いジャンルにも挑戦。
いろんな方に見てほしく世界も視野に入れてるそうです。
今後もこのままいけば、ビジュアルロック系の氷川きよしさんがアルバムも発売しそうな予感です。