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「竜とそばかすの姫」のあらすじに5つの考察をしてみた!!

「竜とそばかすの姫」のあらすじに5つの考察をしてみた!!
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2021年夏に、アニメ映画「竜とそばかすの姫」が公開されます。

監督を務めるのは、

・サマーウォーズ
・バケモノの子
などを話題作を手掛けた細田守

 

「竜とそばかすの姫」の舞台となるのは、全世界登録アカウント50億以上のインターネット世界「U」。

しかし・・・

判明しているのは舞台設定と映画タイトルだけで、肝心のあらすじは秘密のベールに包まれている状態です。

 

そこで過去の細田作品から、「竜とそばかすの姫」の内容について5つの観点から考察してみました。



考察①: Uが舞台のストーリーとは?

        
 

Uは、舞台となる巨大インターネット社会

また、あらすじは
「最新の知見に基づく物語」とのこと。

全体像の考察

・IoT技術(モノのインターネット)が絡む可能性がある
・「サマーウォーズ」のように社会のインフラかもしれない
・便利な機能が乗っ取られて脅威に変わる話かもしれない

細田監督とっても3作目のネット世界の話になります。

「竜とそばかすの姫」ではインターネットを介して、何かしらのモノが動く影響する話になるでしょう。

 

もしかしたらもっと巨大な“何か“がカギとなって動くかもしれません。

 

インターネットは、パソコンやスマホだけの話でなく、スマホで家の電気をつけたりけしたりするのも含みます。

たとえば・・・

・スマホ1つあれば簡単にできるカーテンの開け閉め
・洗濯物の量に応じて、自動的に洗剤や柔軟剤を入れる洗濯機
・中に入っている食材に応じて、保存に最適な温度に調節する冷蔵庫
・医療や人工衛星

家電製品だけではなく世の中がネットによりつながっている現代です。

便利な現代の脅威をアニメで訴える作品になるのではと予測します。




考察②:インターネットを絡めた過去の細田作品から紐解く

「竜とそばかすの姫」のあらすじに5つの考察をしてみた!!

次に、ネット世界が舞台となった細田作品を振り返ってみましょう。

1作目:「劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」

ストーリー

ネット世界に新種のデジモンが誕生。新種のデジモンの影響により、核ミサイルが日本に向けて発射されました。少年達は仲間とデジモンと共に、危機を乗り越えるという話

2作目:「サマーウォーズ」

ストーリー

舞台はインターネット仮想世界のOZ。ショッピングやゲームだけではなく、行政手続きを進めることもできます。しかしOZは人工知能に乗っ取られてしまい、現実世界のインフラを大混乱に陥れました。主人公の健二は周りの協力を得ながらも、人工知能に立ち向かいました。

過去2作品を振り返ると、ネット世界に何らかの脅威が襲い掛かっています。

「竜とそばかすの姫」の舞台は、50億人が使用するネット世界U。

Uに何か起きてしまうと、世界崩壊もあり得る話です。

考察➂:「竜」と「そばかすの姫」の正体は?

「竜とそばかすの姫」のあらすじに5つの考察をしてみた!!

メインキャラクターであるのは間違いないでしょうが、どちらかが主人公、またはW主演という形になる可能性があります。

 

<推測>
「竜」は、ドラゴンというだけでなく人物名の可能性も考えられる。

「竜」の存在からみる「そばかすの姫」の正体

考察
細田作品には、たびたび人間と共存する「人以外の者」が登場しました。
「おおかみこどもの雨と雪」では、結婚をして子供をもうけています。

「バケモノの子」では血のつながりはないものの、人間とバケモノの親子関係が描かれていました。

あくまでも推測になりますが、「竜」と「そばかすの姫」はお互いに手を取り合う存在になるかもしれません。





考察④:細田作品に共通する「希望」

「竜とそばかすの姫」のあらすじに5つの考察をしてみた!!

過去の細田作品を紐解くと、必ずと言っても良いほど

共通キーワード:「希望」

が織り込まれています。

「時をかける少女」で未来に希望を見出した真琴。

「おおかみこどもの雨と雪」では幾度となく困難はあったものの、決して希望を捨てることはありませんでした。

なぜ希望を映画に織り込むのか

監督自身が不遇時代を過ごしたからと推測

細田守といえば、日本を代表する名監督

しかし最初から順調だった訳ではなく、時には挫折を味わうこともしばしば…。

一時期ジブリのスタッフに抜擢されたこともありましたが、途中降板を余儀なくされたこともあります。

細田守本人は、二度とアニメ監督ができないと思っていた時期もあったそうです。

考察⑤:登場人物たちの成長物語になるのか

「竜とそばかすの姫」のあらすじに5つの考察をしてみた!!

細田作品を語る上で外すことのできないキーワード

成長と入道雲

細田監督のどの過去作品も、映画の最初と最後で主人公は成長を遂げています。

「時をかける少女」では・・・
その場を楽しむだけで満足していた女子高生の真琴。映画終わりには、今だけでなく自分の将来について考えるようになりました。

「未来のミライ」では・・・
甘えん坊のクンちゃんは少しだけお兄ちゃんになります。

そしてなぜか登場人物が成長すると見えるのは、入道雲

細田作品には必ずと言っても良いほど、入道雲が登場

公表されているコンセプトアートにも、入道雲らしいものが少しだけ出ています。

人物の成長が大きく絡むのは、間違いないでしょう。

まとめ:「竜とそばかすの姫」のあらすじはどうなる?

竜とそばかすの姫の考察まとめ

・Uとは巨大インターネット社会
・便利な世の中が脅威となるストーリーになるのでないか
・過去作品からのキーワード「希望」と「入道雲」が今作も絡むと推測
・「竜」はドラゴンのほうでなく主人公の名前もありえる
・主人公がなにかしら成長する系の物語

<予測ストーリーまとめ>
50億人が利用するUで大きなトラブルが生じ、世界崩壊の危機に瀕していました。

インフラは滅茶苦茶になり、核ミサイルの脅威にさらされるほど。

そんな中で立ち上がったのは「竜」と「そばかすの姫」です。2人は互いに協力し合い危機を乗り越え、大きな希望を抱くのでした。

あくまでも考察の域になるので、合っているかどうかはわかりません。

唯一言えるのは、「竜とそばかすの姫」も2021年のトレンド作品になるということではないでしょうか。