8月31日(木)にスーパーブルームーンを見ることができます。
「ブルームーン」と「スーパームーン」の条件が重なるという貴重な現象です。
最も近い位置で大きく明るく見えるので、30日の夜~31日は月の様子を気にかけてみてください。
またこの記事ではブルームーンの由来やスピリチュアルな意味合いをまとめて解説しています。
目次
ブルームーンはどんな月?
ブルームーンは、ひと月に現れる2度めの満月のこと
通常、満月は約29.5日間隔で現れるため月1回になります。
2.5年に1回しか出現しないほど、2023年8月31日のブルームーンは貴重です。
さらに「スーパー」とついていますので、科学的にも珍しいとされています。
またなぜ「ブルー」と呼ばれるかは次に解説します。
ブルームーンの由来は?
・ブルーとつく名前の由来は明らかになっていない
NASAからの一つの仮説があります。
1833年インドネシアのクラカタウという火山が噴火し、大気中の灰により月が青く見えたことが可能性としてあるとされています。
「ブルームーン」と言われていますが、決して青く見えるわけでもなく色は関係していません。
月が青く見えることもありますが、絶対ではなく主に大気の状態が影響しているとのこと。
スーパーがつくとどうなるの?
「スーパー」とつくと、言葉の通りパワーアップしている意味の月になります。
2023年8月31日はスーパーブルームーンとなっていますが、ブルームーンの進化系ではなく、「ブルームーン」と「スーパームーン」の条件が重なってのネーミングです。
スーパームーンの特徴は以下3つ。
・地球から見たサイズが約14%UP
・明るさが約30%UP
・月と地球の距離が近い
2023年は4回スーパームーンがありましたが、今回のブルームーンが珍しく、最大となっています。
ブルームーンが持つスピリチュアルな意味とは?
スーパーブルームーンが持つスピリチュアルなエネルギーの特徴は以下です。
・浄化エネルギーが強力(数年に1度のレベル)
・通常の満月より数十倍のエネルギー
・願い事が叶いやすい
世界各地でもブルームーンのスピリチュアルな言い伝えがあり、「幸せになる」、恋人同士で見ると「永遠に結ばれる」とされています。
宇宙のリズムとの調和を感じられる日であり、感謝と受容と行動で願いを叶えると言われています。
大きな行動でなくても小さな行動でも、宇宙からの祝福を受け取れるよい満月のエネルギーをブルームーンは持っています。
スーパーブルームーンの時間帯は?
・前日の8月30日深夜~翌日31日の未明
・8月31日の夜
・8月31日午前10時35分(最大満月)
場所によって時間帯の差はありますが、月の出から月の入りが見れる時間帯になります。
月の出が日の入りの直後になるタイミングが、日の残った夕暮れ空と満月の光景がキレイに観測できます。
完全な満月を迎えるのが8月31日の午前中なので、前日8月30日(水)の深夜でも、かなり満月に近いスーパームーンが観測できるはずです。
夏の満月は、冬の太陽の軌道をたどるため、低空に見えるのが特徴。
まとめ:ブルームーンはすごい月だった
この記事では2023年8月31日におこるブルームーンについてかきました。
・最大満月は2023年8月31日10:36(日本時間)
・ブルームーンは、ひと月内に現れる2度めの満月のこと
・決して青いわけではない
・「ブルー」のネーミング由来は諸説あり、定かではない
・「スーパームーン」との条件が重なっていて大きさや明るさが増している
・スピリチュアルなエネルギーが強い
・幸せになるや願いが叶うなどいい意味を持っている
日本時間では平日の午前中になるので、惜しくも仕事で働いている最中だという方が多いと思います。
タイミング合えばぜひブルームーンの時間に空を見上げてみてください。
どんな感じに見えるのか楽しみですね。