夜中から朝方にワンコールだけ鳴ってすぐに切れる電話を体験したことはありませんか?
なかなか寝付けなかった真夜中や、こんな時間に迷惑電話もおかしいという時間帯に、たまにかかってっくるワンコール。
すぐ切れるので取れない。
夜中なので心霊現象なのかなとか不気味に思って、少し怖くなったりしますよね。
これには、だいたいは機械的な与信調査というものが関係しているようです。
調べてみると3つほど考えられる説がありましたので以下でまとめてみました。
目次
真夜中のワンコール電話の正体は?
・非通知設定
・ワンコールだけ鳴って切れる
・仮に出ても無言ですぐ切れてしまう
固定電話にかけてくるワン切りの正体には3つほど説が考えられます。
②与信調査
③本当のいたずら(もしくは心霊現象)
ネットでも情報を探ってみましたが、
今のところ、この現象は確実にこれだと明らかにはなっていません。
【それぞれの確率】
①NTT:確率低い
②与信調査:確率高い
③いたずら・心霊現象:確率極めて低い
ワン切りとは・・・
電話を掛けたとき呼び出し音を1 – 2回鳴らしてすぐに切り、相手の着信履歴に自分の電話番号を残すための方法。
元は通話料を節約するため、仲間同士で決めていた呼び出し音の回数に応じて相手や行動を決めていた一種の暗号的な活用法で用いられていた。
考えられる3つの正体を解説!
①NTTの回線チェッック説
一つ目の説は、
NTTがメンテナンス作業で回線のつながりをチェックしている説
これはNTTが、電話回線が正常に稼働しているか夜中にチェックしているというもの。
深夜や朝方であれば、多くの人が寝ている時間帯なので
チェック作業に選ばれてるのでは?
と言われています。
ただ、こちらの説は、
と考えるとありえないかと思います。
企業としてお客さんへわざわざお知らせなしにワン切り行為というのはただの迷惑になるので可能性が低いように感じます。
迷信のような情報の出どころから広がったような気がします。
②与信調査の説
2つ目の説は、
与信調査されているという説
【与信調査とは?】
商取引において相手がお金の支払いをできるかどうかを調べることです。信用調査ともいわれ、簡単に言えば、信用できる相手かどうかを見極めること。
この与信調査会社が、無作為に電話をかけていると言われています。
その番号が使われている番号かを定期的な確認作業をしているので、夜中にも電話が鳴るというものです。
自宅に限らず、会社の電話にもかけているので出勤したら、非通知で残っていたなんていうケースもあります。
個人や企業が
・レンタル電話ではないのか
・電話料金を滞納していないか
・頻繁に電話番号を変える人物ではないか
といった情報を、実際に電話をかけ確認をさり気にしている可能性が高いというのが考えられます。
確認された電話が不動産・金融・カード会社に必要としている場合は売っているというしくみとも言われています。
電話の使用状況は個人情報に該当しないのでこういったしくみも成り立つようです。
➂心霊現象、いたずらの説
考えたくない説ではありますが、
心霊現象・いたずらの説
迷惑な話ですが、ワン切り電話が昼にかかってくるとなると、いたずら的なものだと考えられます。
しかし起こる時間帯が、夜中から朝方ばかりだと不自然ですよね。
普通なら鳴るわけがない時間帯ですし、もしかして心霊現象なのでは?
とも考えてしまいます。
近くにお墓や、過去に家や土地でなにかあれば気になるところですが、不自然すぎるほどのワンコールでもない場合は、気にする必要はないかと思います。
迷惑なワンコール電話の対策方法
このワン切りに対策するのであれば、
を活用することをおすすめします。
番号通知なしでかけてきた相手に番号通知してかけ直すよう自動音声で対応してくれる機能
その他は非通知拒否設定の機能も活用しましょう。
放置で気にしないという人もいれば、
夜中にかかってくると、
・離れて暮らす身内になにかあったのではないか
・緊急の電話をだれかしてきてるのではないか
・とにかく不気味で気持ち悪い
など心配や精神的なものが少なからず影響を与えてしまいます。
気になるかたは、迷惑電話設定で対策をしておくことをおすすめします。
まとめ
夜中のワン切り電話の正体を探ってみました。
・特徴は、ワン切り・非通知・出てもすぐ切られる
・ワン切り電話の正体は与信調査の可能性が高い
・迷惑電話やナンバーリクエスト機能で対策
寝ている間や、普通であればかかってこない時間帯なので不気味に感じてしまいますよね。
また身内の緊急ごとかもしれないと考えてしまうストレスもあります。
現在でも調べようがないので確実な正体は断言できません。
意外にもSNSでたくさん体験者はいるので、いたずらや霊的なものではなさそうです。
気になる、精神的にもストレスだって場合は、非通知対策をすれば防ぐことは可能ですのでご自身の固定電話機能やサービスを確認してみてください。