3月4日に開設された東京都の公式サイトに、台湾の天才、IT担当大臣のオードリー・タン氏が参加したことが話題になっています。
プログラムにかかわる大きな修正ではないですが、翻訳の提案でした。
しかし、話題の人物が降臨したことで、SNSも大きな盛り上がりを見せています。
そんなオードリー・タン氏ですが、この機会に初めて見るって人も多いのではないでしょうか。
写真を調べてみると、ん?性別どっちだ?となりませんか?
そんなオードリー・タン氏の性別の真相を探ってみました。
オードリー・タン氏の性別は?
結論、オードリー・タン氏は、女性です。
インタビューや記事では、彼女と表記もされています。
しかし、これには本人の心のワケがあり・・・
元々、男性でしたが、20歳の時に男性の濃度検査をすると、ちょうど中間部分だったそうです。
本人も「性別は流動的なもの」ととらえています。
心は女性、身体は男性だった(過去画)
オードリー・タン氏は、2005年に外見と自己意識をあわせるため、名前を変えるなど、性転換をしました。
彼女が更新しているブログでは、
私の脳は私が女性であると認識しているのに、社会的にはそうでないことが要求されるので、私は長年に渡って現実世界を遮断し、ネット上で生活をしてきました。
確かに過去の写真を調べると、今より男性とわかる容姿です。
戸籍上は男性でしたが、心は女性。
オードリー・タン氏のご両親は、彼女の意志を尊重し、幸せを応援しました。
前向きな性転換を親子共に認め合いおこなっています。
オードリー・タン氏のジェンダーに関する考え
オードリー・タン氏は、トランスジェンダーを誇りに前向きにとらえています。
物事を考えるときに男女という枠にとらわれずにいられるから、大半の人よりも自由度が高いんですね。すべての立場に寄り添えるというよさもあります。
同じ気持ちで悩んでる人たちの勇気にもなりますし、
そういう考え方もあるんだって気づかせてもらえる存在になっているのがすごいなと思います。
しかも経歴も頭の良さもすごい
人間的にも偉大な人だと感じます。
そんな彼女にパートナーに関しての質問に対して、以下の言葉を残しています。
人を好きになるのは、相手の心の価値に惹かれるかどうかが大事です。だから特定の身分、役割、ラベルは関係ありません。
心の広さが大きいことがすごく伝わってきます。
自分の性別や人生観に関しても、偽りなく堂々としてるのが、天才と言われるだけでなく、芯をもっているのが、かっこいいですよね