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エリザベス女王がコーギーを飼うのはなぜ?ドラマのような出会いの裏話

エリザベス女王がコーギーを飼うのはなぜ?ドラマのような出会いの裏話
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英王室の最長記録を更新していたエリザベス女王が9月8日に死去され、衝撃ニュースが世界に広がりました。

そんな中、エリザベス女王のトレードマークでもあるコーギーも話題になっています。

エリザベス女王といえばコーギーが有名ですが、なぜ数ある犬の中でコーギーを飼っているのか気になる人もいるのではないでしょうか。


・コーギーを飼うことに縁起がいいのか?
・過去の国の戦略が関係しているのか?


調べてみた結果、一言でいうと「エリザベス女王が気に入って飼い始めた」ことがきっかけのようです。

以下で詳しく解説します。

 

 

エリザベス女王がコーギーを飼うのはなぜ?

エリザベス女王がコーギーを飼う理由は、

若い頃、知り合いの貴族の家を訪問した時にいたコーギーをかなり気に入った。

とうことだったんです。

その後、この知り合いの貴族が手に入れたブリーダーを通じてエリザベス女王の元にコーギーがやってきました。


特に国の戦略が関係したり、コーギーを飼うことで縁起がいいというわけではなく、単に気に入ったのが飼い始めだったんです。


コーギーとの出会いに隠された裏話

エリザベス女王がコーギーを飼うのはなぜ?ドラマのような出会いの裏話

エリザベス女王の元にコーギーが来るまで、運命的な裏話があります。

運命的な裏話

エリザベス女王のもとにコーギーを持ってきたブリーダーは、過去にエリザベス女王の父(ヨーク公爵、のちのジョージ6世)が車でひいてしまった犬の飼い主の女の子であり、その償いに新しい犬を贈呈したときの女の子だった

 

エリザベス女王の父(ジョージ6世)
コーギーを女王のもとに持ってきたブリーダー(テルマ・エバンズ)

この2人のつながりがあったんです。

【エリザベスがコーギーと出会うまでの時系列】

①エリザベス女王の父(のちのジョージ6世)、9歳の女の子の犬を車でひいてしまった。

②心を痛めたエリザベス女王の父は、9歳の女の子に新しい犬を贈呈する

③9歳の女の子は、のちにコーギーという犬種の魅力を伝えるブリーダーになる

④女の子は有名なブリーダーになり、とある貴族に育てたコーギーを提供する

⑤コーギーを提供されたとある貴族は、エリザベス女王家と知り合いの貴族

⑥エリザベス女王がこの貴族宅に訪問した時に、コーギーをかなり気に入ってしまった

⑦エリザベス女王の父は、この貴族経由でブリーダーを知り自宅へコーギーを数匹連れてくるよう依頼する
(エリザベスの父はこのブリーダーが過去にかかわった9歳の女の子と知らない)

⑧エリザベス女王が1匹を選んで飼うことになる

このストーリーの時系列を見ると、ドラマのような巡り合わせに感じますよね。


しかも

・エリザベス女王の父は過去に関わった9歳の女の子ということを知らないまま死去。
・ブリーダー(テルマ・エバンズ)も過去に犬をもらった少女であることを伝えず。

事実は、のちに出版された本で明らかになったとのこと。

 

まとめ

今回はエリザベス女王がなぜコーギーを飼ってきたのか?について書きました。

この記事のまとめ

・コーギーを飼う理由は、気に入ったから
・コーギーを飼うまでにドラマのような裏話があった

 

数ある犬種の中でコーギーを選んだ理由は意外にもシンプルなものでした。

もしエリザベス女王が別の犬を気に入っていたらまた違う犬がシンボルとなっていたかと考えると不思議なものです。