大人気漫画の「鬼滅の刃」では、ファンの間で話題となっている聖地がいくつかあります。
そのうちの一つとして、奈良の柳生に「一刀石」という話題のスポットがありました。
ファンの間では、炭治郎が修行した時の岩切りシーンを再現できる場所となっています。
実際の逸話に関しても、原作の鬼滅の刃と激似していることがわかりました。
割れた岩の場所やキレイに割れている理由についてご紹介します。
【鬼滅聖地】割れた岩がある場所は?
刀で真っ二つに切ったような大きな岩は「一刀石」と呼ばれます。
先日の一刀石
興味を持ってくださる方が多くて嬉しい限りです。
いろいろな奈良を知っていただけたら幸いです。#柳生の里 #一刀石 #japan #nara #奈良観光 #奈良観光スポット #外ぶら pic.twitter.com/F0qKUTJKI6— 外ぶら (@sotobura) July 27, 2020
この岩がある場所は、
奈良県柳生 にある天乃石立神社(あまの いわたてじんじゃ)の敷地内です。
【住所】:〒630-1232 奈良県奈良市興ヶ原町
【交通】
近鉄奈良駅より「柳生・邑地中村行」、「石内行」バスに乗り50分
「柳生」で降り徒歩30分
少し山の中と町から距離があります。
境内の拝観は自由となっています。
注目されてからコスプレ撮影の問い合わせが多く、団体申し込みや終日1000円で着替え場所も提供されるようになりました。
この神社は、パワースポットでもあり、巨大な岩を祭っている神社です。
多数の巨大な岩を見ることができます。
奈良市柳生にある天乃石立神社の磐座。この迫力を伝えたいです。 pic.twitter.com/DGALr8LiM2
— くろへびヤマタ (@NoirCoil) March 25, 2015
一刀石は、直径約7メートル
存在感は、たくさんの樹木がある中で神秘的な雰囲気を醸し出しています。
鬼滅と岩が割れた逸話を比較
境内にある割れた岩「一刀石」
これが鬼滅の刃の炭治郎の修行シーンを再現できると注目されています。
奈良の「一刀石」が割れた逸話と炭治郎が切ったときの流れが似ている謎があります。
・鬼滅の刃での真っ二つになる経緯・・・
炭治郎の修行の最終課題でもある岩を斬る過程で、指導係の錆兎と最後に刀を交えます。
炭治郎は錆兎のお面を斬ったはずが、錆兎は霧の中に消えていきます。気づけば目の前の大きな岩を真っ二つに斬っていました。
これらのシーンでの鳥肌がヤバかった!
頑張れおれ〜!と叫ぶ炭治郎くん、男に生まれたなら黙って耐えろとクールに語る錆兎、そして笑顔で見守る真菰
第3話も凄く良かった!
次も楽しみだよ❗ #鬼滅の刃 pic.twitter.com/qok6CeDc43— クワガタ (@glowGUMI2525) April 20, 2019
・天乃石立神社の一刀石が真っ二つになった経緯の逸話に・・・
剣豪の石舟斎宗厳が3年間この地で毎夜天狗を相手に剣術修行をし、ある夜についに天狗を斬ったと思えば、天狗は消えていました。
そして斬ったのはこの岩であったという逸話で、現に岩面に天狗の足跡も残っているといわれています。
剣豪の石舟斎は、あの宮本武蔵も心からおそれて敬った存在で、対戦を渇望するもかなわなかった人物。
<似ている点>
修行中どこからともなく出てきた相手が現れて斬ったと思えば消えていき、岩を斬っていたという話の部分
錆兎と真菰はもうこの世にはいない存在だったので、霊的な存在が逸話の天狗と似ている部分もあります。
鬼滅の作者は一刀石からヒントを得たのでしょうか。
逸話のほうも、刀で岩が切れる疑問や天狗の足跡が現在もミステリーとなっています。
まとめ:【鬼滅聖地】奈良の割れた岩がある場所はどこ?
鬼滅の聖地として話題の奈良にある天乃石立神社「一刀石」についてご紹介しました。
<まとめ>
・場所は、奈良市興ヶ原町
・ほかにも多数の岩があるパワースポット神社
・原作と逸話が酷似すぎる
山の中なので駅から離れて少し時間がかかりますが、パワースポットでもありエネルギーをもらいに行くのもいいかもしれませんね。
神社やお寺が好きな方はぜひ、行ってみてはいかがでしょうか。