カップヌードルの誕生日である9月18日に、日清とバンダイから1/1スケールのカップヌードルのプラモデルを発売すると発表しました。
国民のおなかを満たし続けてきたヒット商品が新感覚パズルとして誕生します。
実はカップラーメンのプラモはドラえもんの世界で、すでに出ていたんです。
商品特徴とドラえもんの関係も合わせて紹介します。
カップラーメンのプラモとは?
カップ麺の元祖ともいえる「日清のカップラーメン」がプラモデルとなりました。
<発売日>
2020年9月18日発売予定
<値段>
2200円(税抜)
普段の食事のほか、非常時やお財布が寂しい時にも味方でいてくれるカップ麺。
デザインモデルはあの誰もが見たことのある白の入れ物に赤いロゴ。
カップヌードルをプラモ化することで、慣れ親しんだ食品を自らの手で組み立てるという感覚で提供とのこと。
より知ってもらうと共に、プラモデルの進化や作ることの楽しさを体験してもらいたいという想いで、日清食品とのコラボが実現しました。
カップラーメンのプラモの特徴
このカップヌードルのプラモデルの制作にもこだわりがあります。
麺の塊や具材もパーツがバラバラなので作る仕組みになっています。
<制作のこだわり>
・実際の麺や具材を3Dスキャンで忠実再現
・疎密麺塊構造
・実際の商品と同様、内部の麺が浮くつくり(中間保持構造)
・ロゴは組み立て式
・お湯の注ぐラインもあり
<疎密麺塊構造とは>
お湯を注いだ後にしっかり麺がほぐれるよう、上部が密度高く、下部の密度が低いというもの
<中間保持構造とは>
麺を底から浮かし配送時に衝撃から守る仕組みの構造のこと
<具材>
たまご、エビ、謎肉(付属品にネギがついています)
ネギは、バランでできていて作成者がハサミでお好みの量と大きさで入れることができます。
<ロゴ>
シールではなくパーツを組み合わせる仕組み
本格的なこだわり感が買ってみたくなりますね。
ドラえもんの世界に既にあった!?
実は、カップヌードルのプラモ化というのは、ドラえもんの世界ですでに出ていました。
ドラえもんのコミック収録
「ぼくを止めるのび太」のストーリー
のび太くんが貯めたお小遣いで、プラモデルを買うか、大量のカップ麺を食べるという願望で10個買うかのどちらを取るか迷ったすえ、カップ麺を10個買ってしまいます。
10個にお湯全部注ぎあとから食べきれずプラモを買えばよかったと後悔。
その後タイムマシーンで戻ったり未来や現在がゴチャゴチャしてしまいます。
結果カップ麺とプラモデルの2つの未来がこんがらがった現在になってしまったというオチのストーリー。
この漫画を読んだときは、誰もが未来の話だと流して読んでいたかもしれませんよね。
これが現実になるのと、作者が当時思いついてた発想がすごい。
まとめ
今回は、あの日清カップラーメンのプラモデルとドラえもんの関係をまじえて紹介しました。
・発売日は9月18日予定
・パーツや仕組みにこだわったプラモデル
・ドラえもんの世界で既に存在していた
カップラーメンのプラモデルを先取りしていたドラえもん。
ドラえもんの漫画には未来のヒントが詰まってるかもしれません。