「鬼滅の刃」に登場する宿敵・無惨の本拠地(無限城)に似ている旅館が国内に存在します。
構造がそっくりでモデルになったのかなと思うほど。
コロナが収まれば、ぜひ行きたい名所になるんじゃないでしょうか。
ツイッターでも話題になっているので、詳細について調べてみました。
※上の写真はイメージです。
実際の旅館の部屋ではありません。
【鬼滅】無限城にそっくりな旅館場所とは?
無限城に似た旅館の名前は、芦ノ牧温泉・大川荘というところです。
<大川荘の情報>
場所:〒969-5147
福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧字下平984
・会津若松駅から無料送迎バスあり(完全予約制)
・100台までの駐車場あり(宿泊者無料)
・1月~3月はスタットレスタイヤやチェーン持参とのこと
1階と地下が吹き抜けになっていて階段で行き来できる構造になっています。
中央には、赤い床の舞台があり、三味線を弾く専用のステージとなっています。
この複雑な不思議な構造と三味線を弾く女性の風景が、まさしく鬼滅の刃に出てくる無限城と手下の鳴女にかさなります。
じゃらんの「泊まってよかった大賞」にも選ばれている旅館です。
①大川荘が無限城のモチーフなのか?
実はここが無限城のモデルになったという話はなかったそうです。
担当者は大川荘がツイッターで話題になっていることを知っていた。無限城も確認したそうで、
「(似ていると)そう言ってもらえるのはありがたいです。アニメの方がもちろんスケール感がありますが、階段の感じなどそう言ってもらえるくらいにはなっているのではと思います」
としている。ただ、ここが無限城のモデルになったという話は聞いたことがないそうだ。
引用:Jタウンネット
<無限城>
↓
鬼滅の刃の作者がココをこっそりヒントにしたかは、情報が見つかりませんでしたが、たまたまだとするとかなりの奇跡ですね。
②三味線を弾く中央舞台が似ている
温泉旅館では珍しい作りと三味線の演奏舞台ですが、この演奏舞台は大川荘の醍醐味の一つ。
1989年にこの作りになり、三味線を演奏する場所は「浮き舞台」とされています。
三味線は「お出迎え」とされ、おもてなしの一つのパフォーマンスです。
毎日16時から18時まで演奏され、フロアや地下の食事会場まで響くので風情あるBGMとされ食事も楽しめます。
現代でいうと、ジャズライブ付きのおしゃれなカフェやディナーの和風バージョンのようなものではないでしょうか。
まとめ:【鬼滅】無限城のモチーフ?旅館の場所や似ている点を解説
今回は、「鬼滅の刃」無限城に似ていると話題の大川荘を探ってみました。
・旅館は、芦ノ牧温泉・大川荘
・真ん中の舞台は三味線専用の「浮き舞台」
・特にモデルにされたワケではなかった
ここまでそっくりなのは、びっくりですね。
鬼滅の刃は海外でもファンが多いので世界規模で注目される観光名所になりそうです。
これは無限城の不思議な空間に浸れるかもしれません。