WBCが始まり、大谷翔平選手と並ぶぐらい人気が上昇中のヌートバー選手。
野球のプレーも素晴らしく、チームを引っ張っていってくれている存在ですが、ヌートバー選手の試合中のペッパーミルを使うようなパフォーマンスが話題になっています。
このペッパーミルを挽くパフォーマンスのちゃんとした意味を気になる方もいるのではないでしょうか。
また誰が始めたのかも踏まえこの記事で解説しています。
ペッパーミルのパフォーマンスの意味とは?
ヌートバー選手のペッパーミルのポーズの意味は、
小さなことからコツコツ進めていけば良いことにつながるという意味を持っています。
・出塁していこう
・粘り強く頑張ろう
・打席を回し次につなげよう
という意味を持って、ヌートバー選手はパフォーマンスしています。
胡椒を挽くパフォーマンスの話題により、ペッパーミルの値段高騰や商品が注目されるなどトレンド現象が起こっています。
侍ジャパンのチーム内でも、ペッパーミルのパフォーマンスにみんなが呼応し合い、いい団結力を感じますので、ヌートバー選手のムードメーカー的存在感を感じます。
なぜ胡椒を挽くポーズになっている?
胡椒を挽くパフォーマンスのもとになったのは「grinding」とうい英単語が由来になるようです。
【経緯】
①ヌートバーの在籍チームが苦戦していた時メンバーが「we are grinding(こつこつ粘り抜こう)」と発言した
②「grinding」の意味は、「身を粉にする」「こつこつ粘り強く」「胡椒を挽く」「粉にする」
③「胡椒を挽く」から「ペッパーミル」の動作へ派生
胡椒のように侍ジャパンへ新しい刺激を与えるメンバーとしてヌートバー選手が一役担っていますね。
ペッパーミルのパフォーマンスの始まりは?
ペッパーミルパフォーマンスですが、元々メジャーリーグチーム「カージナルス」から始まったパフォーマンスになります。
カージナルスが苦戦していた夏場に控え捕手キズナーが「We are grinding.(こつこつ粘り抜こう)」と話したことが発端で試合中の好プレー時にベンチや塁上でコショウをひく動きのパフォーマンスがスタート。
引用:ヤフー
カージナルス在籍のヌートバー選手を中心に行われ浸透していきました。
本物のペッパーミルを持参するファンやヌートバー選手。
You know what to do… pic.twitter.com/19NSCARVkC
— St. Louis Cardinals (@Cardinals) September 11, 2022
元ネタは、ヌートバー選手のチームからになりますが、日本へ広めるきっかけを作ったのは大谷選手のようです。
まとめ
今回はヌートバー選手から広まったペッパーミルパフォーマンスについて書きました。
・ペッパーミルパフォーマンスの意味は、「粘り強く頑張ろう」
・「grinding」とうい英単語が由来
・ヌートバー選手在籍の「カージナルス」から生まれた
・パフォーマンスを広めたきっかけ作りをした大谷選手
ペッパーミルが売れてしまうほどのトレンドになるパフォーマンス。
ヌートバー選手がWBCに加わっていなかったら今頃、ペッパーミルパフォーマンスなんて広まっていなかったと考えると不思議な感じです。