ルフィ強盗事件とは？黒幕や関わった事件数がヤバい！

全国各地で闇バイトを発端に相次ぐ強盗事件が発生し、国内では注目のニュースとなっています。

フィリピンの入管施設を拠点に渡辺容疑者をはじめ、4人の容疑者が「ルフィ」などと名乗り指示して凶悪事件を起こしていることが判明しました。

多くの事件と関りがあり、どういう事件かがわかりにくいという方もいるのではないでしょうか。

ルフィ強盗事件とは？

ルフィ強盗事件とは

「ルフィ」などと名乗る指示役が、TwitterなどのSNSを通じて通称「闇バイト」として実行犯（スタッフ）を募集し、強盗を行った事件

この指示役「ルフィ」は、入念に強盗に入る自宅を調べ犯行に及んでいました。

被害は全国に上り、関東だけでなく、広島、山口、京都、大阪と広い範囲で同様の強盗事件が発生していました。

しかし、2023年1月19日に発生した東京での住宅で、住人が殺害され金品が盗まれる事件で犯人が捕まり、首謀者や事件の真相が特定され始めます。

闇バイトで捕まった実行犯が所持していたスマホをきっかけに

・指示役のルフィと名乗る人物がいること
・発信元がフィリピンだったこと

がわかりました。

それをもとにたどり着いた人物が、フィリピンで収監中の渡辺容疑者を含む4人が指示役と判明しました。

首謀者の4人が捕まってもなお、強盗事件が未だに続いています。

どこまでがこの渡辺容疑者が計画した事件と関わっているのかわかりませんが、以下これまでに関係のある事件と都道府県をまとめました。

かなりの数の強盗事件を起こしています。

全て闇バイトで実行役を集め、逮捕されていっています。

稼げる金額が大きいからといって、逮捕されてしまうのにどうして闇バイトに応募するのかもわかりませんよね。

2022年5月2日の京都市で発生した貴金属店での強盗で、闇バイトからの募集、調整役が逮捕され、事件が解決したかのように思われました。

しかし、同じく今度は離れた東京で発生し事件は続いていました。

指示役のルフィは、下見なども闇バイトの実行役にさせており、犯行当日に音声アプリ（テレグラム）を使用し、指示を出していたようです。

指示役のルフィとされる渡辺容疑者ら4人のさらに上に黒幕がいると、現在推測されています。

その理由として、この事件による被害額は60億円を超えており、この額を収容所にいた4人に渡っていたと考えにくいとされているからです。

フィリピンの収容所では2000万円ほどの賄賂で脱走させてもらえるようです。

そうなると脱走も計画できていたはず。

したがって、さらに上の立場の黒幕に残りの額が流れていたとも考えられています。

また容疑者は、逮捕され輸送される時に防弾チョッキを付けさせられています。

渡辺容疑者4人がトップであれば身を守る必要がありません。

大きな被害を出してしまった凶悪な事件

今後色々と真相が明らかになっていきそうです。