人気ゲームのバイオハザードシリーズである最新作の「バイオハザード・ヴィレッジ」。
今作の舞台となるのは、雪の降った村と城ですが、この場所は実際にあるのか、由来となったものがあるか調べてみました。
すると舞台になっている城(ドミトレスク城)のモデルになった可能性のある実物の城が判明。
吸血鬼がテーマ背景にあるバイオ8ならではのモデルとなった城についてまとめました。
【バイオ8】ドミトレスク城のモデルはどこ?
ドミトレスク城のモデルになった実在の城は、
と考察されています。
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中欧一美しいと言われるペレシュ城 pic.twitter.com/dbxnIpCF9Z
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ルーマニアのシナイア渓谷に建てられた城で「ルーマニアで最も壮麗」とされている。
初代国王カルロ1世により建てられた。
周りの大自然と見事に調和した姿がとても見ごたえのある美しさ。
城の前の庭園には数多くの個性ある彫刻が並ぶ。
バイオ8は吹雪の中ぼやけていますが、比較しても二つの塔といい全体の雰囲気がとても似ています。
発売されると現地でもより人気のスポットとなるのかもしれません。
ペレシュ城は観光できる?
ペレシュ城は観光建造物として観覧できます。
料金 | 大人30レイ、学生7.5レイ、年金受給者15レイ 内部の写真撮るのに35レイ (1レイ=約30円) |
---|---|
営業時間 | 9時から17時 |
休館日 | 月、火 |
館内閲覧時間 | 約1時間~2時間 |
内部に入る事もできガイド付きの観光ができます。
ルーマニアのトランシルバニア州にある美しいとされる町シナイア。
ここを訪れると、必ず行っておくべき観光スポットとしてもペレシュ城は紹介されています。
【バイオ8】の舞台となる国はどこ?
バイオハザード・ヴィレッジとなる舞台は、
という考察がされています。
・「ドミトレスク」という名前は、ルーマニアで一般的な苗字
・体験版の道具画面に「Lei」という表示(ルーマニアの通貨複数形はLei)
・吸血鬼の発祥の地でもある
苗字に関しては、調べてみると「ドゥミトレスク」という近い名前がルーマニア姓名語源リストに出てきました。
現地で名前として多いのかはわかりませんが、
・ルーマニアのサッカー選手「イリエ・ドゥミトレスク」
・ルーマニア王国軍人「ぺトレ・ドゥミトレスク」
・ルーアマニア音楽家「イアンク・ドゥミトレスク」
と有名人に見られる名前となっています。
本格的に発音するのであれば「ド→ドゥ」になるのではないでしょうか。
また、ドミトレスク婦人含め、ドミトレスク家は吸血鬼とされていますので、ドラキュラ伝説のあるルーマニアと考えられるのも納得。
”吸血鬼ドラキュラ”、誰もが一度は聞いた事がある名前と思いますが、このドラキュラのモデルになったヴラド・ツェペシュ(ヴラド3世)は15世紀のルーマニアに実在した人物なのです。
引用:風の旅行社
以上の3点より今回のバイオ・ヴィレッジはルーマニアという説が濃厚のようです。
まとめ:【バイオ8】ドミトレスク城のモデルやゲームの舞台は?
進化し続けるバイオシリーズ期待の最新作「バイオハザード・ヴィレッジ」。
ゲームの舞台や登場するドミトレスク城について調べてみました。
・バイオ8の舞台国は、ルーマニアが濃厚
・ドミトレスク城のモデルは、ペレシュ城の可能性大
・ホラゲーだけどモデルの城は壮大で美しい観光地
どこがモデルか知ったうえでゲームをすると、また新しい見方でゲームをできるかもしれませんね。
日本からルーマニアまでは遠いのでバイオハザード・ヴィレッジで雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。