オリンピックではフィギュアに劣らず、高い視聴率で注目されているカーリング女子。
試合の合間の休憩時間の「もぐもぐタイム」というワードも合わせて話題になっています。
一度聞くとどこか頭に残るワードであり、試合中にお菓子を食べていいの?と思う方もいるのではないでしょうか。
カーリングにおいて「もぐもぐタイム」がなぜ必要か、どんな意味があるのかまとめてみました。
カーリングのもぐもぐタイムとは?
試合の合間の作戦タイムとして、また栄養補給をするための時間です。正式名所は「デッドタイム」といわれる。
もぐもぐタイム(デッドタイム)は、
第5エンドの中間終了後の7分間で設けられています。
元は、動物園の動物が給餌しているところをみてもらおうと、その時間を知らせる言い方として「もぐもぐタイム」とひろまりました。
これが人間のおやつにも転用され、カーリングでも使用されメディアの影響で浸透したということです。
カーリングのもぐもぐタイムってなぜ必要なの?
もぐもぐタイムは、カーリングの試合をするうえで主に3つの大事な役割をしています。
カーリングを見ていて、一つの試合が結構長いなと感じたことはないでしょうか。
一試合、約2時間半であり、チェスや将棋と似たように、スポーツといっても体力の消耗に加え、頭を使います。
なので選手は、外から見ている人が思う以上に集中力や体力を消費しています。
糖分や栄養補給をする時間は後半のパフォーマンスを保つのに大事なんです。
そういう事情もあり、果物やおやつを食べることも許されているんです。
まとめ:カーリングのもぐもぐタイムってなぜ必要?
今回は、カーリングの試合で見られる「もぐもぐタイム」についてまとめました。
・もぐもぐタイムは、作戦タイムや栄養補給の時間
・正式名称は「デッドタイム」
・カーリングは体力と頭脳を使う競技
・果物やおやつも食べることが許されている
・糖分補給もパフォーマンスを保つ大事な役目
もぐもぐタイムは、後半戦に英気を養うための時間ということがわかりました。
見る側としても長い試合なので、一息休憩する意味でも選手が何食べてるか違った視点でみてみてはいかがでしょうか。