台風、地震と災害時にお金をかけずに役立つものの一つに新聞紙があります。
災害時には少しでも役に立つものがあれば安心しますよね。
そこでこの記事では、新聞紙がトイレやスリッパに変わる驚きの活用法があったので紹介します。
緊急時の役立つ知識として参考になれば幸いです。
災害に新聞紙が役立つワケ
・湿気を防ぐ
・印字された文字が衣類の防虫効果
・濡らすとインクが界面活性剤の役割(新聞紙で掃除できる)
・消臭効果
・食べものの保温
・スリッパを作れる
・布団になる
・非常用トイレになる
・腹巻になる
・食器になる/box02]
普段読んであとはほぼ捨ててしまうことの多い新聞紙ですが、いろいろと用途に使える機能性ある災害時のアイテムなんです。
ポリ袋と組み合わせるとトイレ、食器にもなる万能グッズです。
資源ごみとして出さずに万一のために取っておくのもいいかもしれません。
活用①トイレが作れる
活用法その①として
~新聞紙でトイレ~
災害時にトイレの水が使えないとき簡易トイレを作る方法です。
<作り方>
・段ボール箱にハサミで穴をあけ,ポリ袋を入れる
(固めの段ボールのほうが座ることもできます)
ポリ袋のつけ方はゴミ箱にかぶせるイメージです。
↓
・新聞紙を何重かに敷き側面から漏れないように、新聞紙のサイドを折る。そしてポリ袋の中へ、新聞紙をクシャクシャに丸めて敷き詰める
↓
・完成
捨てる際は、袋の口を空気を抜きながら。
新聞紙の防臭効果と吸収力を活用します。
段ボールがなく便器がキレイな状態の場合は、同じようにして活用できます。
活用②スリッパが作れる
活用法その②は、
~新聞紙でスリッパ~
準備は新聞紙のみになります。
<作り方>
①新聞を開いて半分に折る
(半分でも片足分作れますがある程度厚みを出すために最低でも一枚は使います)
さらに半分にすると子供用
↓
②一度半分にした状態の真ん中に向かって右から左に折る
さらにもう一度同じように折る
3つ折り(三等分)二つ目まで折るイメージ
↓
③次に新聞紙を左回りに90度回す。
重なってるほう(3分の2まで折ったほう)が上
ペラペラなほう(3分の1残ったほう)が下
そこから裏返す
↓
④3分の1の幅で右から左に折る
左からも同じく重なるように折る
↓
⑤どちらでもよいので、片方を折った中に入れる
上部分のペラペラした角を内側に向かって三角に折り込む
スリッパの裏底が完成
↓
⑥もう一度ひっくり返す
すると、足を入れれるスリッパができてます。
さらにしっかりするには・・・
↓
⑦四隅を少し内側に折り入れます。
中に新聞紙や段ボールを入るサイズに切って、中敷きにすると
頑丈に足を守れます
特に言葉ではわかりづらい、
を下記手作り画像付きで。
伝えるの難しいですね(*_*;
新聞紙の活用③食器が作れる
活用法その③
~新聞紙で食器~
<作り方>
・見開き新聞紙の半分で上下に折る
さらに半分に折って、真ん中に折り目をつける
↓
・下半分の両角を三角に折る
開いてる上側の両角も三角に外側へ折る
同じく裏返して両角を折る
↓
・開いてる上側の部分から下にむかってそれぞれ外側へ半分に折る
台形を逆さまにした船型ができる
↓
・ぺらぺらした外側の底になるほう(閉じてるほう)を3分の1折る
底面ができ自立する。上の部分を広げる
↓
・底を指で平らにし調整する
開いた両端をつまんで少し反り返らすイメージで折る
・完成
このままでは紙なので
食べ物がしみて意味がないので
ラップかポリ袋を敷くことで
衛生的に使えます。
ラップ・ポリ袋を
変えるだけで繰り返し使えるという
便利グッズです。
まとめ:災害時の新聞紙の活用法がスゴイ!
・新聞紙は、災害時に役立つ万能アイテム
・ポリ袋と組みあわせると活用幅が広がる
・もしもの知識としてぜひ取得してみる
今回は災害に役立つ
「新聞紙の活用」をメインで紹介しました。
普段古紙回収の資源ごみととらえず、もしもの時にとっておくことをお勧めします。
できれば新聞紙で作る生活状況は避けたいですが、万一のことでマメ知識として
知っとくのもきっと役立ちます。