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潜水艇タイタンで行方不明の乗員は誰?富豪や経営者ってホント?

潜水艇タイタンで行方不明の乗員は誰?富豪や経営者ってホント?
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名作映画のモデルにもなっている豪華客船「タイタニック」を潜水艇で見学できるツアーが海外で行われていました。

しかし今回のツアーで潜水艇の一つが行方不明となってしまい大規模な捜索活動が続けられています。

潜水艇内に備えられた酸素や生命維持の時間が迫っている中、乗員の5名の安否が気になります。

7泊8日1人およそ3500万円という金額のツアーですが、この額を払える人物はかなりのお金持ちだと想像しますよね。

この5人が一体、誰なのかまとめてみました。

①ヘイミッシュ・ハーディングさん

ヘイミッシュ・ハーディング(58)は、ドバイを拠点とするプライベートジェット販売代理店「アクション・アビエーション」の経営者であり、数々の探検で偉業を成し遂げたイギリス人冒険家です。

 

・南極を何度も訪れ、昨年は米宇宙開発企業「ブルー・オリジン」の有人飛行で宇宙へ飛び立った。
・マリアナ海溝最深部の潜水時間の最長記録など、ギネス世界記録を3件保持している。
・香港で育ち、英ケンブリッジ大学在学中の1980年代半ばにパイロットの資格を取得した。
・銀行業務のソフトウェアで財を成した後、航空機会社を立ち上げた。

かなりの冒険家であり成功者ともいえる方です。

 

 

②シャザダ・ダウッド、スレマン・ダウッド親子

次はパキスタン屈指の富豪一家出身のシャザダ・ダウッドさん(48)と息子のスレマンさん(19)の親子2人。

父親のシャザダ・ダウッドさんはイギリスの実業家。
・パキスタンの大手肥料会社「エングロ・コーポレーション」の副会長
・家族で設立した「ダウッド・ファウンデーション」という会社がある
・この会社は地球外生命体の探索を行う米カリフォルニアの研究機関「SETIインスティチュート」にも関わっている。

シャザダさん家庭は、妻クリスティンさんともう1人の子どもアリナさんもいるといい、必ず発見され戻ってきて欲しいものです。

③ポール=アンリ・ナルジョレさん

元フランス海軍の潜水士、ルイ・パリゾさん(77)は、「ミスター・タイタニック」のニックネームで知られている探検家です。

最も多くの時間を費やしタイタニックの沈没現場を研究してきた人物です。

パリゾさんは、タイタニックが発見された2年後の1987年、沈没現場を最初に訪れた探検隊に加わりました。

その後、タイタニックの権利保有会社の水中調査のディレクターとして、タイタニックの残骸の調査や回収を続けています。

潜水艇に乗り込む直前、タイタニックから物資を回収する来年の探検が楽しみだと話していました。

パリゾさんのタイタニックの歴史を解明する活動は、タイタニックの悲劇を忘れないようにするための重要な役割を果たしています。

④ストックトン・ラッシュさん

この事件の見学ツアーを運営する「オーシャンゲート」の最高経営責任者ストックトン・ラッシュさん(61)。

 経験豊富なエンジニアで、実験用航空機の設計や小型潜水艇の仕事の経験を持つ人物です。

2009年にオーシャンゲートを設立し、2021年にタイタニックの沈没現場へのツアー旅行を開始。

当初から現在まで斬新なツアーが世界的に注目されていました。

会社の最高責任者が今回乗っていたのが他の4人との接待だったのか乗っていた理由も気になるところです。